蛍光灯の修理です 2

前回の続きです

安定器を探してやっと見つけました
このタイプで100Vの物って意外とないんですよね

早速道具と共にお客様宅へ

カバーを外して中をチェック

安定器のラベルがほとんど見えません
古くなった蛍光灯器具は大体こんな感じで焼けています

大きさもチェック
事前に寸法は見ているのですが念のため比べて
入るかどうかのチェックをします

一応頑張って焼けたラベルを見ます
ここに回路図が乗っているからです、でもギリギリ見えるレベルですね

回路図を書き写します
と、言うのも新しい安定器はインバーター安定器
今までの安定器より ものすごく軽く、ものすごく省エネ

ここでトラブル!!
回路図と実際の配線と違う!?

配線追ってみたらこの蛍光灯の端の端子
スイッチが内蔵されている!!

珍しいです
反対側はスイッチ無しですので
おそらく蛍光ランプをはめたときに通電していると都合が悪かったのでしょう

ってことで作業再開
安定器を外します、外すのにはボックスレンチが必要ですよ

安定器比較
古い安定器はめちゃ重いです
鉄の塊みたいな感じといえばわかりやすいでしょうか
コイルの塊ですので重いのは当たり前ですが
これだけ重いと照明器もしっかりつけてないと落ちてきますね

新しい安定器をつけて
回路変更工事をします、結構パズルみたいですが
失敗できないパズルは緊張しますよね

配線を全部変更して
取付完了です

傘もつけてランプも取り付けて完成

バッチリ点灯してますね
今度の安定器は省エネ型
最初の5分は通常運転ですがそれ以降は超省エネ運転に切り替わります

ありがとうございました

佐々木ムセン
名古屋市南区外山2‐12‐23
822-7077