アースは大事

お客様がご来店

ネットで商品(レンジ)を買ったんですが
説明書を見たら「アース」工事が必要と書いてあって

アースがない場合電気工事士の資格のある方が工事をしてください

と書いてあったので・・・とのこと

アース工事の概要を説明したらちょっと驚かれていました

というのも
アース端子がない場合はアース棒を地面に挿して配線をレンジの所まで
持ってくる工事をしなくてはならず

エアコン等のアース端子があればそこからレンジの所まで
持ってくる宅内工事が必要になります

これだけ聞くとちょっと大げさな工事が想像できますよね
でも

アース工事は
「もし」商品が故障して「漏電」してしまったときに
「人間」に電気が流れてケガをしないように大地に逃がす
ためのもの

電気屋さんなら
アースはいりませんよ!!なんて絶対に言えない大事な安全装置

確かにアースがなくても
レンジやエアコンは動きます
でも「もし」故障して「漏電」してしまったら
そしてその電気が万が一「人間」に流れてしまったら大変です

レンジがあるお部屋の中にアースがあれば
宅内で配線工事をすればアースは取れますよ
(それこそ近くならご自分でもできますよ)

でも、アースがない場合は
やっぱり地面にアース棒を立てる工事が必要になります

お客様は一度お部屋を見直してきます
とのとこでしたので
また工事が必要な時に声をかけてくださいね

ありがとうございました

メーカー同士が商品のコストを少しでも減らして
安く作って競争している中

わざわざコストがかかるアース線を必ず入れてくる所を考えても
思った以上にメーカーはアースを重く見ていますよ

逆に入れていないメーカーはコストダウンやりすぎかも・・
お客様と話していたら前の商品はついていなかったそうです
何買ったのか聞いておけばよかったかな

佐々木ムセン
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