火災報知器の期限、大丈夫ですか?

火災報知器が断続的に「ピッ」と音が出る
ガス屋さんに聞いてみたら、電池切れだから
電気屋さんで替えて、と言われた

という事でお電話いただきました
電池も種類があるのでお伺いしてみることにしました

裏面を見ると

製造年月日が06515と書いてあるので
どうやら2006年製みたいです

これは電池を替えるのも手なのですが

17年前の機種の電池があるのか・・・でも
もしあってもこれからまた10年正常に使えるのか・・・

お客様と相談して
新しい機器に交換することにしました

機器はこちら

前の物が台所で使っているため熱式でしたので
今回も熱式です

———————————–

火災報知器は
熱式と煙式の2種類がありますよ

熱式は主に台所、直接火が出る場所で高温になったら反応します

煙式はその他煙を感知して反応します

台所に煙式を付けてしまうと
家事をするたびなってしまう可能性がありますし

逆に
熱式を2階等他の部屋に設置してしまうと
万が一の火災の時に高温になってから鳴ってしまうので
逃げるのが間に合いません

——————————-

場所ももう少し近い所に付けると良かったのですが
聞いてみるとこの場所でも火を使うそうでしたので

お客様と相談して
同じ場所に取り付けることにしました

テストもOK
ありがとうございまいた

皆様も火災報知器が義務化してから
もうずいぶん経っていますので一度チェックをしてみてください
この時に導入した方はそろそろ切れているかもしれません

もしもの時に鳴らないと全く意味が無いです

電池寿命は大体10年ですよ

佐々木ムセン
名古屋市南区外山2‐12‐23
822-7077