電気配線と撤去を先に

エアコンのお買い換えありがとうございます
このエアコン、動力なので単相に切り替えをします
と、言っても新規に配線をしなくてはなりません

かなりの難工事が予想されますので
エアコンが到着するまでの間に
先に電気の配線と旧エアコンの撤去をします

取り外すエアコンはこちら

室外機はこちら

お客様曰くかれこれ50年は使っていたそうです
今ではもう見られない”ワンタッチジョイント”です

フレア加工もエアーパージも要りません、パッキン付きのジョイントで栓をしています
昔ながらに画期的でしたよね

今回工事を難化させているのが

床下からの隠蔽配管

それと
屋根裏から配線予定の電気配線、屋根裏から電気を引いてきますよ

まずは電気配線、ブレーカ側も見ます
ここから200Vをエアコン専用で持っていきます

幸い点検口がありましたのでここから作業ができます

点検口を開ける前に養生しておきますよ

点検口から人間は入れませんので
釣り竿のような専用道具で配線を持っていきます

そしてエアコン周辺の天井に配線用に穴をあけて工事

アースもしっかり取り付けます

配線も終わったことですし、次は本体を外します

畳を剥がして床下から配管を外していきますよ

昔取り付けした人も苦労したんだろうなぁ

室内機はこのちっちゃいフックのみで付いていたんです
なんかすごいですよね

と、言うことで今回はここまで

エアコンが到着するまでしばらくお待ちくださいね

ちなみにエアコンの回路図

昔のエアコンは壊れない、と言っていますが
この部品の少なさ・・・数点しかありません

方や今のエアコンは室外機だけでも数百点、このうち1つ壊れてももちろん故障します
部品点数が多くなれば故障率も上がります

まあ、そんな単純な話ではないでしょうが、昔のが丈夫というのは
この辺の事情から来ているんでしょうね

逆に安全装置が少ないですので
ギリギリまで動く替わりに故障したときはちょっと危ない壊れ方するかもしれませんね
今の製品は不具合をマイコンで感じたら止めてしまいますので安全第一です
だから壊れやすいと言われているのかもしれませんが・・・

佐々木ムセン
名古屋市南区外山2‐12‐23
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