PCB問題

古い蛍光灯の一部に含まれている
PCB(ポリ塩化ビフェニル)

絶縁性も高く水にも熱にも強いので部品的には
とても性能が良かったのですが

「人体に害がある」

ということで
製造中止、廃棄が義務になりました

大体昭和47年まで製造販売していたそうです

このPCBの廃棄処理をする期限が近づいていますので
使っている可能性のある会社に封筒が届いています

当店にご相談のお客様は大体蛍光灯ですので
チェック方法は蛍光灯メインで調べてみました

https://www.jlma.or.jp/kankyo/pcb/index.htm#maker

製造時期を見る 昭和47年が目安です

本体や安定期の銘板を見る 各メーカーにPCBの有無が書いてあります

力率をチェック 力率が低い(0.8以下)場合はPCB使ってません

もしも・・
万が一見つかってしまった場合は適正に処理を
しなければなりません

処理料金は決まっているようで
http://www.jesconet.co.jp/customer/discount_01.html
PDFを見ると

1Kg当たり30800円だそうです

かなりの価格です
でも適正に処理するにはこれくらいかかってしまうようです

でも流石にこの価格では処理に躊躇します
中小企業や個人業、廃業されている方は補助がでます
http://pcb-soukishori.env.go.jp/about/mitigation_system.html
法人75%
個人95%

補助も申請書を書いたりしなければなりませんが
対処の方は頑張って書いた方がよさそうですよね

愛知エリアは豊田の処理場になると思います
処理所に搬入できる業者も決まっているようです
http://www.jesconet.co.jp/facility/toyota/acceptance/list.html
危険物ですので手軽に運べないんでしょうね

PCBが使っている商品があったら
大変ですが、申請して適正な処理をしてください

ざっくりまとめただけですので詳細は以下HPを
JESCO
http://www.jesconet.co.jp/index.html
環境庁
http://pcb-soukishori.env.go.jp/

PCBの調査票の封筒が来たときには
内容を読んでチェックしてみて下さいね

チェック要綱の動画もありましたのでご参考に

佐々木ムセン
名古屋市南区外山2‐12‐23
822-7077