大型パッケージエアコンの点検ランプが点いて止まる
という事でお伺いしました
色々と調べてみたら
点検ランプはこの機種では
コンプレッサの温度
吐出管の温度
低圧圧力
高圧圧力
の、どれかが異常になると点検ランプが点灯して
停止します
調べていくうちに吐出管が異常な温度になっています
正常値93度
130度を超えます
原因はガス不足でしょう
・・ここで問題になるのが
このエアコンはずいぶん前(26年前)の機種で「R-22」を使用しています
このR22、フロン22は
2020年で全廃、作ってないのです
もう各メーカが確保している分しかありません
ガス不足になった原因も当店の設備ではこれ以上調べる手立てがないため
メーカーのサービスバトンタッチして連絡しようとした所
サービスがR22がないのを理由に断るといけないので
サービスに連絡する前にガスが手に入るか先に調べてと言われました
ですが市場から無くなる前にメーカーのサービスは必要数抑えていると
思いますので逆にメーカに無ければ当店では難しいと思います
(そもそも他で調達したR22を使ってくれるかどうかが不明です)
もしサービスが拒否、もしくは価格の問題があった時
そしてもし当店でR22が入手出来ても
ガス漏れは治せないので
ガスを入れて様子を見るしかありません
何日持つか・・・うまくいけば何か月か持つかもですが
いかんせんこのエアコンR22が最大10Kg必要です
ガスがどの位漏れているかわからないうえ
もし頻繁に入れなくてはならない状態ではすぐにお伺いできない時に
御迷惑が掛かってしまいます
(なにより不当に放出することは違法行為になります)
それなら詳細なガス漏れ検知機器があるR22を持っている
エアコンの工事をメインにやっている専門の業者にご依頼した方が良いです
ガス補充のみもやってくれるかもしれません
(でもまずはサービスで聞いた方が早いかと思うのですが)
色々意見いただきましたが
私は先にサービスに見積もり依頼をされた方が早いかと思いますよ
連絡順序等修理以外に色々とご指示があったのは初めてでした
佐々木ムセン
名古屋市南区外山2‐12‐23
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