エアコンの工事、銅管が短い時

エアコンの工事では
大体配管(銅管)やケーブルは全交換してしまうのですが

配管が壁の中に入ってしまっている
隠ぺい配管の場合は交換が出来ません

こんな時は既設の銅管をつかうのですが

大体長さが足りなくなります

それでも出来るだけ長く配管を取りたいので
外した管をそのまま使いたい所ですが

頭は作り直したい
で、やっぱり頭を切ってやり直します

どのみち長さが足りませんが
頭の加工をやり直ししないままそのまま接続すると
ガス漏れの可能性も出てきますので、出来る限りやり直しています

(どうしても出来ない場合は専用の物を噛ませて再利用)

今回は長さを足します

こういうものを使いますよ

これでちょっとだけ伸ばします

こうやって何とか長さを伸ばして
エアコンをつける場合もありますよ

昔は溶接したりで大工事していましたが
溶接も善しあし(裏側が難しい)がありますし今回のようなべニアの壁は危ないですので
最近はこんな感じでやる場合が多いです

でも隠ぺい配管は古い管を10年20年と使い続けないといけません
その間に数回エアコンを交換する事を考えると
長さに余裕が無いとこんな工事になってしまいます

溶接にしろフレア加工にしろ
接続部をあまり増やしたくないので

住宅メーカーの方、工事の方には壁裏で少し長めに配管していただけると助かります

佐々木ムセン
名古屋市南区外山2‐12‐23
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